大切なランジェリーの取り扱い

ランジェリーの取り扱い方法

 ランジェリーの寿命は平均3ヶ月と言われています。でも、やっぱりお気に入りのランジェリーは、出来るだけ長持ちさせて、長く着けていたいですよね。
 ランジェリーの寿命は、お洗濯や干し方、収納方法など、ちょっとした心遣いで延ばすことができるのでちょっと手間をかけてあげて、出来るだけ長く使ってあげてください。

お洗濯の注意

 洗濯機で洗えるランジェリーもありますが、型崩れやレースのほつれを防ぐ為にも、できるだけ手洗いしてあげるのがよいです。ワイヤー入りのブラジャーやデリケートなレースが施してあるランジェリーなどは、必ず手洗いをしてあげてください。

1.インナーウエアーに使われている素材はいろいろありますので、お洗濯の前に、まず絵表示の確認をして、洗濯方法の確認をしてください。
2.中性洗剤を溶かしたぬるま湯(30〜40度C)の中でやさしく押し洗いします。刺繍やレースものは裏返してホックをとめてから洗います。もんだりこすったりすると、レースがほつれたりするので、丁寧に扱ってくださいね。また、色柄ものには蛍光洗剤は避けましょう。
3.洗濯機を使うときは、レースを傷つけないように、ホックをとめてたたんでからネットに入れて洗います。また、ネットにつめすぎると汚れが落ちにくくなるので、ネットはある程度余裕のある状態で洗濯してくださいね。洗剤が残ると黄ばみの原因になるのでしっかり濯いで下さい。


乾かすときの注意

 紫外線による変色を防ぐためにも、陰干しがベストです。風とおしの良い場所で、形を整えてから干すようにしましょう。

1.洗濯機洗いの場合でも脱水機の使用は避けましょう。乾いたタオルで包み込み水分を取る、タオルドライがベストです。
2.指先でカップの形を整えてから陰干しします。
3.半乾きはカビや変色の原因となりますので、ランジェリーを取り入れるときは、完全に乾きっているかをチェックしてください。


上手な収納テクニック

 ブラジャー、ガードル、ショーツは引き出しに、スリップ、キャミソール、ペチコート、ボディスーツなどはクローゼットにしまうのがお勧め。

1.ランジェリーを収納する引き出しに、しきりををつけ、ショーツ、ガードルブラ、とそれぞれの収納コーナーを作ります。ガードル、ショーツはなるべくコンパクトにたたみ、ブラジャーは型崩れに気をつけてきちんと整えて収納します。ぎゅうぎゅうに詰めすぎると通気性が悪くなるので、余裕を持たせて収納してあげてくださいね。
2.収納の際に、石鹸や、お気に入りのポプリを一緒にしまってくとランジェリーにほんのり香りがついて、着替えるたびにお気に入りのにおいで楽しめます。いつもつけている香水をコットンに含ませてリシェを作ってみるのもいいですね。

絵表示の説明