カップ付きキャミソールのメリット・デメリット

21/10/6 22:33
Written byC.K


カップ付きキャミソールのメリット・デメリット

 近年、多くの女性の間で愛用されているカップ付きキャミソール。キャミソールとブラジャーが一体型になっており、ワイヤーも入っていないので、とにかくらくちんですよね。

 しかし、中には、このままずっとカップ付きキャミソールを使っていて大丈夫?胸が垂れてこない?といったお悩みを持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 今回は、現役下着屋店員が、カップ付きキャミソールのメリット・デメリットそして、効果的な使い方をお教えします。

 とにかくらくちんに過ごしたいけれど、バストのケアもしっかり行いたい方、必見です。

カップ付きキャミソールのメリット

らくちん

 カップ付きキャミソールの最大のメリットは、なんといってもその「楽さ」にあります。キャミソールとブラジャーが一体型になっているので、これを一枚着れば、他のインナーは必要ありません。

 また、ノンワイヤーなので、締め付けが苦手な方、在宅ワークで緩めのブラジャーをつけたい方にも人気です・

安価

 通常のブラジャーは3000円~のものが多いですが、カップ付きキャミソールは1000円~のものが多いため、ブラジャーよりもお手軽に手に入れられることができます。夏場など、何枚もブラジャーが必要な方におすすめです。

洋服に響かない

 カップ付きキャミソールは無地が主流なので、お洋服に響くことがありません。タイト目のTシャツや、白などの薄めの色のトップスでも、下着の透けを気にせずに着用することができます。


カップ付きキャミソールのデメリット

バストのカタチが崩れる

 普通のブラジャーがAカップ、Bカップ…などカップやアンダーサイズで細かく分かれているのに対し、カップ付きキャミソールはS、M、L展開など、おおよそのサイズとなっています。そのため、完全に胸にフィットしないことが多く、少し浮いてしまったり、カップが食い込んでしまったりと、バストのカタチがいびつになってしまいがちです。

 これらは、バストが垂れる原因になってしまったり、お洋服を着た際、太って見えてしまったり、逆にバストが小さく見えてしまったりする原因になってしまいます。

下着に無頓着になる

 カップ付きキャミソールばかりそろえていると、ちゃんとしたブラジャーを買う機会がなくなります。その結果、下着事情に疎くなり、旅行や、彼氏とのお泊りなど、いざというときにきれいな下着をつけられなくなってしまいます。

 特に、普段ノンワイヤーであるカップ付きキャミソールに慣れてしまっている方は、いきなりワイヤーブラをつけると、苦しく感じてしまったり、痛く感じてしまったりするケースが多く、せっかくイベント用に買ったブラジャーでも、不快な思いをしてしまうことが多々あります。


⭐カップ付きキャミソールとワイヤーブラを使い分けて快適に過ごそう!!

 ここまで、カップ付きキャミソールのメリット・デメリットをお伝えしました。らくちんなカップ付きキャミソールはできれば毎日使っていたいですよね…。しかし、あまり使いすぎると、バストに悪い影響を与えてしまいます。
 そのため、下着屋店員は以下のような、カップ付きキャミソールとワイヤーブラの使い分けをおすすめしています。



 
 カップ付きキャミソールとワイヤーブラを使い分けることで、バストのカタチをキープしながらも、お休み時はらくちんに過ごすことができます
 また、最近では、ノンワイヤーブラも進化を遂げており、胸にしっかりとフィットし、バストのカタチをきれいに整えながらも、痛さを感じないノンワイヤーブラなどが出てきています。(ウンナナクール 364ブラ、Wacoal ブラジェニックシリーズ など)
 ぜひお近くのランジェリーショップで探してみてくださいね。


#カップ付きインナー #現役下着販売員




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