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ショーツ解剖 Tバック ショーツの構造は!?


 以前はTバックに対して世間では敬遠されていましたが、今ではフルバックやヒップハングと同じように人気者になりました。
Tバックショーツ
 ヒップのラインが見えにくく、ガーターベルトにもマッチします。
 そんなTバックを今回は分解してみました
 今回登場してくれたのは下着のメーカー「トリンプ」さんのTバックです。  Mサイズ(ヒップ87〜95)、価格は1,500円程度のものです。とても肌触りのよい、やわらかい素材で出来ています。

 ヒップハングの時にも同社製品を解体したのですが、今回はTバックということで簡単だぁと思っていたのですが・・・・!?

 それではTバックのパーツを見てみましょう
 全部で10種類のパーツが使用されていました。

Tバック

1-4.腹部
 1・2・3・4のパーツで前面部分が構成されていました。これは製品のデザインによって数が変わるのですが、基本としては1パーツで出来上がります。
 真ん中のレース(3)をライン状のレース(1・2)で挟み、立体感とゴージャスさが表現されています。
 さらに4の裏地はレースが直接肌に触れないようにサポートする、やさしいつくりになっていますね。

5.後面部分
 これぞTバック!の後ろ部分です。Tバックといってもその形状は様々。今回の製品のようにちゃんと布部分があるものもありますが、バイヤス状に細くなっているものやレースだけで仕上げてあるものやGストリングのようになっているものなど。
 Tバックの履き心地はこの一部分で決まるのではないでしょうか。それはもちろん好みですね!

6.股部分(クロッチ)
 この部分の造りは他のショーツ(フルバックやヒップハング)と同じです。二枚合わせとなり、敏感な部分に直接縫い目が当たらないようになっています。
 表生地はポリエステルですが、内面はナイロン素材です。

7.ゴム
 ウエスト部と股部分のゴムです。装飾された平ゴムで出来ていました。基本の製品ではTバックは装飾のある平ゴム使用で表から見てデザイン性を細くするか、内巻きの製法で丸ゴムを使用するか。どちらかですね。



ショーツ

  1. ショーツの構造 (フルバック)のパーツ
  2. ショーツの構造 (ヒップハング)のパーツ
  3. ショーツの構造 (Tバック)のパーツ

ブラジャー

  1. ブラジャーの構造 パーツ

手作りショーツ

  1. 手作りショーツ・・・フルバックのレギュラーショーツを作る!